自動車と機能安全特別セミナー

『自動車と機能安全特別セミナー』のご案内

~ISO26262 自動車 機能安全への対応~
 1. システムで考える自動車の機能安全 (ISO26262)
 2. ISO26262とAutomotive SPICE
 3. システムで実現する自動車の機能安全
 4. ISO26262 規格認証の最新動向


 岡野アイエスコンサルティング株式会社と株式会社コンピータジャパンは発効間近の自動車機能安全規格(ISO26262)の認証取得をお考えの自動車関連メーカー様や、認証が目的ではないものの本質的に機能安全の仕組みを構築したいとお考えの皆様にお役立ていただけるよう、「自動車と機能安全」特別セミナーを開催する運びとなりましたのでご案内申し上げます。
 ISO26262では自動車の安全機能の要となるソフトウェア開発について、より厳格なプロセス・手法の仕組み化、導入が求められており、開発現場では、厳格なプロセスを取り入れつつ、生産性を落とさない仕組み作りがますます必要となります。機能安全の本質を熟知し、本質改善を旨とする岡野アイエスコンサルティング株式会社と株式会社コンピータジャパンでは、規格の概要、効果的な改善方法、具体的な実装手段等のご紹介に加えて、認証機関様によるISO26262の最新動向等のご紹介をいたします。
 新しい規格への対応、またこれを機に本質的な改革を行いたいとお考えの皆様には、是非ともご来場賜りますよう心よりお待ち申しあげております。

                 岡野アイエスコンサルティング株式会社 代表取締役 岡野 安暢
                 株式会社コンピータジャパン      代表取締役 堀田 勝美


 多くのご来場ありがとうございました。 今後は、ご希望によりお客様オンサイトのセミナーを企画させていただきます。ご希望の方はコンピータジャパンまでお問合せください。


日時: 2011年9月9日(金) 13:30~17:00 (開場 13:00) 終了
場所:
ビジョンセンター日本橋 504号室

中央区日本橋室町1-5-3 福島ビル5F
地下鉄半蔵門線、銀座線「三越前」駅下車A1,A6出口徒歩約1分
東京駅八重洲日本橋口徒歩15分~20分

TEL(会場):0800-111- 4006 または 03-6225-2693
TEL(主催者連絡先):03-3516-2232

参加費用: 5,000円(消費税込) ※資料・書籍代(自動車と機能安全 3,200円)含む
セミナ内容:

トラック1 システムで考える自動車の機能安全 (ISO26262)

岡野アイエスコンサルティング株式会社

自動車の機能安全(ISO26262)とは、車の安全を満足させるために自動車の開発全体で対処すべき規格であり、その内容はハードとソフトの両方を包含している。偶発的な故障モードを想定し、故障確率から選択するハードウェアに対し、ソフトウェアでは人間系のエラーに基づくバグを作りこまない開発プロセスの確立が求められている。ISO26262では、安全機能の多くをつかさどるソフトウェアが記述の中心であり、またその多くはプロセスに関する要件、手法が定められている。
本講演では、鉄道や自動車、ロボット等で機能安全を追求してきた講演者の著書「自動車と機能安全」をベースに、人が乗り込んで操縦する最先端のロボットという視点で、今日の自動車に求められている「走る」+「曲がる」+「止まる」+「繋がる」+「蓄電」という5つの機能全てに求められている「安全」についての考え方と、その実装例について概説する。

トラック2 ISO 26262とAutomotive SPICE

株式会社コンピータジャパン

変化するビジネス環境の本質をとらえ、それらに確実に対応していくためには、改善をシステマティックな方法、体系で実施する「プロセスマネジメント」がキーになる。ISO26262への取り組みにおいては、このことが特に重要で欠かす事ができない要素となる。Automotive SPICEはこれを具現化する有力な手段であるが、単にアセスメントを実施して、レベル3を獲得すればよいということにはならない。
本講演では、プロセスマネジメントとして考慮すべきキーポイントをご紹介するとともに、ISO26262とAutomotive SPICEの関係、Automotive SPICEとそれによるアセスメントの概要およびプロセスの確立・改善の進め方のポイントを紹介する。

トラック3 システムで実現する自動車の機能安全

岡野アイエスコンサルティング株式会社

自動車の機能安全は、電機、機構、ソフトウェア、サービスが一体となって実現するものであるが、個々の技術要素が単独に最適化をおこなっても品質、コスト、納期を満足するものはできない。機能安全のコンセプト作りの段階からそれぞれの技術要素間での全体最適の設計と、トレードオフ設計が重要になってくる。
講演では、電機、機構、ソフトウェアを一体として、また品質、コスト、納期というビジネス要求を満たしながら進めるシステム・デザイン手法を中心に、ISO26262導入支援サービス内容について紹介する。


ゲストスピーチ 「ISO26262 規格認証の最新動向」

認証機関ゲストスピーカー様(予定)

ISO26262の最新動向を、具体的な実例を挙げて、審査対象の考え方、審査の進め方、概略の費用、期間等についてお話しいただきます。

定員: 50名
備考: お申込みは、開催日前々日が締切りとなります。
 但し、会場が満員となり次第、締切とさせていただきます。