オープン記念セミナー

「なぜソフトウェアのデータ分析はうまくいかないのか?」
〜CMMI®による組織成熟度向上の必要性〜


日程:
2010年11月04日(木)
時間: 14:00〜16:00 (13:30 開場)
場所:
コンピータジャパン セミナールーム
アクセス
東京都中央区日本橋室町1-10-8 立石室町ビル 3階
TEL:03-3516-2232
参加費: 5,000円 (消費税別)
定員: 24名
講師:

宮崎幸生

富士通クオリティ・ラボ梶@監査事業部
CMMI
®リードアプレイザ、博士(工学)

ソフトウェアパッケージの開発に従事後、標準化、データ分析、見積モデルなどのソフトウェアエンジニアリングの管理系の分野に一貫して従事。2002年にCMMとCMMIのリードアプレイザ資格を取得してからは、これらの適用推進を中心に活動している。

・主な論文/書籍:
“COCOMO Evaluation and Tailoring”,
International Conference on Software Engineering (ICSE), 1985
“Robust Regression for Developing Software Estimation Models”,
The Journal of Systems and Software, 1994
「ソフトウェア品質保証システムの構築と実践」、ソフト・リサーチ・センター, 2008

内容: 本セミナーのご受講により以下の成果が得られます。
・ソフトウェアデータの定義、収集、分析における問題点とその原因が分かる
・上記原因を解決するための対応策の概要が分かる
・CMMI導入にあたってのポイントが分かる

■コースの内容:
・数値データの正しさの度合い(人口、山の高さ、川の長さ、など)
・ソフトウェアデータの正しさの度合い
・ソフトウェアデータの特徴、問題点と原因
・解決のためのアプローチ
− 組織成熟度向上によるアプローチ
  成熟度の概念、成熟度レベル向上の効果、成熟度向上のポイントなど
− データ分析手法によるアプローチ
  順位を使う統計量、対数変換の利用、相対誤差の利用など

[「ロバストな統計手法の活用」ワークショップ(11月26日開催)で詳細を学ぶことができます。]

備考: ※お申込み受付は、開催日前々日(2営業日前)15:00が締切りとなります。但し、定員に達した時点で受付を終了させていただきますので、あらかじめご了承下さい。 また、お申込み受付け後のキャンセルは原則お受けできませんので、その際は、代理の方のご出席をお願いいたします。