ワークショップ

富士通におけるプロセス指向のなぜなぜ分析「基礎コース」

〜効果的なプロセス改善提案を導き出す「なぜなぜ分析」の作法〜


ワークショップ概要

日程:
2014年03月18日(火)終了
時間: 10:30〜17:30 (10:15 開場)
場所: コンピータジャパン セミナールーム
アクセス
東京都中央区日本橋室町1-10-8 立石室町ビル 3階
TEL:03-3516-2232
参加費: 29,800円 (消費税別)
定員: 24名
講師:

市原嘉之(いちはらよしゆき)

富士通クオリティ・ラボ梶@アセスメント事業部

  • 富士通製品を製造する工場の製造管理システム開発に従事、RUPの考え方を一部導入
  • 品質部門にて、CMMIによるソフトウェア開発部門のプロセス改善支援業務に従事
  • 現在は、製造部門、間接部門、開発部門に対して「なぜなぜ分析」を中心とした技術支援活動を展開中
内容:

■概要

 富士通流の実践型なぜなぜ分析を体験してみませんか。

 問題の再発防止策について、各種セミナーや書籍を参考に「なぜなぜ分析」に 挑戦してみたが、真の原因に辿り着けなかった、効果的な再発防止策を導き出せ なかった、という方は多いと思います。その原因のひとつとして、プロセスの 問題と技術的な問題を十分整理しないままなぜなぜ分析を始めている、という ことがあります。
 富士通で実施している「プロセス指向のなぜなぜ分析」は、根本原因の分析対象を 終始一貫して開発プロセスに絞りこむことで、プロセス改善提案をより導きやすく します。本セミナーにより「プロセス指向のなぜなぜ分析」の基礎的な考え方や 正しい作法を習得することで、初めてなぜなぜ分析を行う方や、なぜなぜ分析が うまく出来なくて困っている方でも効果的なプロセス改善提案が出来るように なります。

■詳細内容
1.なぜなぜ分析とは
 1−1.どうして「なぜなぜ分析」が求められているのか
 1−2.開発プロセスについて
 1−3.本研修の対象分野
2.問題が発生する要因
 2−1.問題が発生する二つの要因
     ミニ演習1
 2−2.同じミスを繰り返さないために
 2−3.開発プロセスの視点
3.なぜなぜ分析の進め方
 3−1.なぜなぜ分析の進め方
 3−2.事実を把握する
     ミニ演習2
 3−3.問題を発生と流出に分ける
 3−4.なぜで掘り下げる
     ミニ演習3  3−5.真の原因を見つけ出す
 3−6.再発防止策を立案する
4.グループ演習

予備知識等:

ソフト・ハード開発実務経験、品質管理の実務経験、又はそれらに関する知見があるとベター

主な対象者:

ソフト・ハード開発組織の責任者、開発チームリーダ、開発担当者、品質管理担当者、プロセス改善推進者

備考:
お申込み受付は、開催日前々日(2営業日前)18:00が締切りとなります。 
但し、定員に達した時点で受付を終了させていただきますので、あらかじめご了承下さい。
また、お申込み受付後のキャンセルは原則お受けできませんので、その際は、代理の方のご出席をお願いいたします。
※※ お申し込み受付後、請求書をお送りさせていただきます。