ワークショップ

直ぐにソフトウェア品質を良くするコツ
− 短期成果追求型の品質改善実践法 −

「ソフトウェア品質を良くする銀の弾丸はない」と言われてきましたが、「直ぐに品質を良くするコツはある」ことをお伝えしたい。その秘訣は人間重視の仕組にあるのです。

日程:
2012年07月03日(火) 終了
2012年10月24日(水) 終了
時間: 10:30〜17:30 (10:10 開場)
場所: コンピータジャパン セミナールーム
アクセス
東京都中央区日本橋室町1-10-8 立石室町ビル 3階
TEL:03-3516-2232
参加費: 一般:47,000円   ブログユーザ※※:42,000円  (いずれも消費税込)
定員: 24名
講師:

関 弘充(せき ひろみつ)

ヒューマン&クオリティ・ラボ 代表
上級教育士(工学・技術)JSEE認定
(元)富士通(株) 人材開発部 シニア・レクチャラ(シニア品質Director)

  • 富士通では、ソフトウェアの検査部門を経てシステム開発部門において、第三次オンラインバンキング等の数々の大規模システム開発のPMに従事(途上(財)未来工学研究所主任研究員)。
  • 近年、システム部門における品質改善に従事し(主席部長、品質保証部長)、SI分野で日本初のCMMレベル5を達成し、社長賞及び品質賞を受賞.定年後も約7年間プロフェッショナルの育成に従事し退職。特に「人間力醸成」を基盤にした活動に注力し、社内及び各種企業、官庁等において、1万5千人以上の方々への幅広い指導経験を保有。
  • 北陸先端科学技術大学院大学非常勤講師、コンピータジャパン、JUAS、日本テクノセンターSRC、TH企画他セミナー講師。
  • 主な講演先:ソフト開発環境展2011&2012、SPES2007& SPES2009&2010、情報処理学会、 日科技連、パナソニック、日立製作所、野村総研、東北電力、横浜市、ITコーディネータ協会、 北陸先端科学技術大学院大学、九大大学院、工学院大学等.
  • 情報システム学会、日本品質管理学会、日本工学教育協会 会員
  • 著書:「人間重視の品質マネジメント ソフトウェア品質保証システムの構築と実践」(SRC): 堀田 勝美、関 弘充、宮崎 幸生 他
内容:

 品質改善活動は「品質効果を早く得るものでなければならない」と考え実践してきました。今回、SI分野で日本初のCMMレベル5達成を経験した講師が、短期に効果を得られる活動要素を厳選して、「人間重視の仕組構築や動機付けのコツ」等について演習を取り入れ初心者でも理解できるように分かりやすく解説致します。

受講後の修得知識:人間重視の仕組構築のポイント秘訣、具体的な品質管理実践事例、組織的品質改善活動へ動機付けする方法など。

(目次)
1. 品質を良くするのは誰か
(1) 検査や監査で高品質は作れない
(2) 品質保証グループの役割と品質改善

2. 品質とヒューマン・ファクター
(1) 品質と人間力
(2) 品質改善の必要性

3. 人を動かす仕組と品質改善
(1) 人を動かすには
(2) 人を動かす仕組構築のコツ

4. 直ぐに効果が出る簡単な仕組の事例(トップダウン型)
(1) リーダを動かす第三者検証&監査の仕組
(2) 効果的なレビューにステップアップする仕組
(3) リスクの真の見える化を実現する仕組

5. 「わくわく」感を伴った成果を上げる仕組の事例(ボトムアップ型)
(1) 組織的品質改善と品質カルチャー
(2) 「わくわく」感を生み出す全員参加型の改善活動事例

6. 品質改善効果事例とまとめ
(1) 1年で赤字から脱却した本部
(2) 不具合が半減し明るくなった事業部
(3) 何から開始したらよいか?
(4) 組織的品質改善活動のポイント

(注)一部、演習を交えて実体験いただき、理解の促進に努めます。

備考:
お申込み受付は、開催日前々日(2営業日前)18:00が締切りとなります。 
但し、定員に達した時点で受付を終了させていただきますので、あらかじめご了承下さい。
また、お申込み受付後のキャンセルは原則お受けできませんので、その際は、代理の方のご出席をお願いいたします。
※※ プロセス改善フォーラムブログのユーザ登録者(登録無料)
※※※ お申し込み受付後、請求書をお送りさせていただきます。