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Q1. ISO/IEC 15504の市場規模は?
A. 一般論として,欧米では,ビジネス上の測定及びアセスメントの必要性についての認識が大きくなっている。市場規範は常に拡大してきた。そして、現在は最近発表されたCMMIによりこの拡大が加速されている。しかしながら、連続表現モデルが成功裏に実施されていない。ISO/IEC 15504は、特に米国外及び米国系の組織以外の市場で注目されている。この情報の一部は,誤解を与えかねないが、全体としては健全な成長が見込まれている.CMM中心である北米以外及び世界の北米企業の子会社を除けば,ISO/IEC 15504がアセスメント手法としてより望ましいものだという評価は興味深い。ドイツでは、従来Bootstrapが用いられてきたが,その方法のモデルは現在では重すぎると考えられ,Bootstrapは維持されておらず昨年迄にその活動は著しく低下したことが注目される。
Q2. ISO/IEC 15504準拠である15504-PPAには、何人の資格をもったアセッサがいるのか?
A. 300人以上が15504-PPAアセッサとして訓練を受けている。しかしながら、理解して頂きたいことは、PPAは実際的なアセスメントの道具であり、基本的な考え方は自己評価(セルフ・アセスメント)なので、アセッサとしての訓練を受け初期アセスメントを終えた後、自分の属する組織内でアセスメントを続ける傾向があることである。
Q3. ISO/IEC 15504準拠であるプロセスプロフェッショナル定義(PPD)の合理性は何か?何故プロセスカテゴリが6つで、属性が11なのか?
A. プロセスプロフェッショナル定義(PPD)の開発は、広い範囲でビジネスに実際的に使用されることを意図してUPAC(United Kingdom Process Assessment Consortium)により行われた。情報技術、IT、における多くの主要なプロセスがISO/IEC 15504モデルに含まれていないので、製品の全ライフサイクル及びビジネス上の支援プロセスの殆どをカバーするために18の追加プロセスが作成された。実務上の理由から、ISO/IEC15504のCUSプロセスカテゴリは、調達(購買)関係のプロセスACQ及び顧客への供給に関するプロセスSUPの2つに分けられた。この結果、モデルに明確性が加わった。同様に、作業生産物及び資源管理についての明確性を加えるため、属性の計測法が強化された。レベル2の作業生産物管理は、作業生産物管理及び品質管理に二分され、レベル3のプロセス資源は、技術資源管理及び人的資源管理に分けられた。このことによって、アセスメントが容易になり、改善の機会をより早く見つけることができるようになった。これは、UPACの試行でテストされ、基本とされたISO/IEC 15504に対する改善であると考えられたので、モデルに入られた。
Q4.15504-PPAは、いくつの異なった業界で実績があるか? 医療、製造業はアセスメントを行ったか?
A. 現在は、ソフトウェアの組織が主たるユーザーである。しかしながら、15504-PPAを使った業種としては、金融、電気通信、外注契約、航空、電子などがある。ブリティッシュ・エアロスペースは非常に成功裏に電子ハードウェア及びシステム分野でアセスメントを行った。彼等は、修整、強化された15504-PPAプロセスを使用、その結果は非常に良かった。このアセスメントは、特にシステム分野の問題を明らかにし、その結果実施された改善により、組織の効率改善に著しい貢献をもたらした。自動車業界でもいつくかの試みとしての初期アセスメントが行われた。
Q6.アセスメントの規模は?
A. 現在行われているアセスメントは、組織の予算にもよるが5万ポンドから40万ポンドの範囲である。(コンピータからの情報)
Q7. 現在の状況
1. いくつかのCMMアセスメントは、具体的なCMMモデルには含まれていない関連した15504アセスメントを含めている。CMMは、受け入れられるものであるが、核となるソフトウェアのプロセスに限定されている。しかしながら、多くのビジネス、特に電子関連ビジネス分野においてアセスメントは幅の広い多くのプロセスを含まなければならない。
2. ISO9000及びCMMアセスメントを実施したいくつかの組織では、4人から8人のアセッサが1人をインタビューするというこれまでのCMMの方法に問題があることを経験している。これは、アセスメントを受ける側には好意的に受け入れられておらず、職場の中ではCMMのプロセス及び価値に対して否定的な見方を生み出しているところもある。
3. ビジネス全般において、レベル2の水準では、CMM-PPA、15504-PPA何れの測定も使うことが出るが、実際的なビジネス改善のためのレベル3の水準以上では15504-PPAの方がより優れていると言われている。これは、2000年9月の英国SPIN会議で議論された。
Q8. 15504-PPAのアセスメントの原則を説明し、特に個々の属性の測定が如何に行われるかの例をあげた文献(CMMブルーブックに相当するもの)があるか?
A. 15504-PPAのための文献はないが、SPICEの文献としては、SPICE, Theory & Practice of Process Assessment and Capability Determinationがある。著者は複数だ、Khaled El Eman,John Normand等であり、この原則は、ISO/IEC 15504に記述されたものに従っており、教育・訓練に使われている。
Q9. コンピータはどれだけ大きいか?
A. コンピータは英国の組織で、PPAの運営をはじめ、研修、アセスメント、コンサルティングを行っている。現在、約25名の社員及び契約者が組織の業務を行っている。
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