セミナー

ソフトウェア品質の国際標準の新しい視点を学ぶ

〜『つながる世界のソフトウェア品質ガイド』を中心に 〜


SQuaRE:IoT時代の新しい品質の視点を学ぼう!
SQuaREとは:Systems and software Quality Requirements and Evaluation;システム及びソフトウェア製品の品質要求及び 評価に関する国際規格 ISO/IEC 25000シリーズ、国内規格 JIS X 25000シリーズの総称。スクウェアと読む。

  後援: 独立行政法人 情報処理推進機構



日程: 2015年11月 6日(金) 終了
時間: 13:30〜16:30  (13:15 開場)
場所: コンピータジャパン セミナールーム
アクセス
東京都中央区日本橋室町1-10-8 立石室町ビル 3階
TEL:03-3516-2232
参加費: 一般:23,800円   ブログユーザ※※:21,500円  (いずれも消費税別)
定員: 24名
内容:

■概要
ソフトウェア品質をどう高めるかは、古くて新しい問題ですが、 最近のIoTを始めとする「つながるシステム」の広がりの中での問題意識から、品質の考え方の見直しが始まっています。 プロセス改善から見ても、プロダクト品質は大きな関心事です。このセミナーでは、IPA〔(独)情報処理推進機構〕 がこの6月に発行した「つながる世界のソフトウェア品質ガイド」で取り上げられている内容を中心として、 そうした新しい視点の展開をしっかりと学ぶことを行いたいと思います。主要副教材として同書を用い、 さらにその出版の背景や関連項目を幅広く解説する予定です。

■詳細内容
1. いまソフトウェア品質に注目する背景事情
・IoTと、「つながるシステム」
・セーフティやセキュリティ等の多様な要求
・新しい価値の提供という品質
2. ソフトウェア品質を見る目の新潮流
・製品品質と利用時の品質
・サービス品質への展開
・プロセス品質
・品質特性と品質測定値
・構築・試験・運用における品質
・品質プロセス(セキュリティプロセス、セーフティプロセス)
3. 「つながる世界のソフトウェア品質ガイド」の概要
・発行の背景
・ソフトウェア品質ガイド編
・リファレンス編
4. 「ガイド」の活用を考える
・コンセプトの活用
・事例の活用
・「製品品質」の活用
・「利用時の品質」の活用
・「データ品質」の活用
・「サービ 品質」の活用
5. 関連するソフトウェア品質関連標準
・品質達成プロセス
・ディペンダビリティ標準体系
・セーフティとセキュリティ
・プログラミング規約
・マネージメントシステムISO 9001とISO/IEC 90003
6. まとめ
・「ガイド」をさらに読み直す
・プロセス改善と開発実務への妥当な導入
・IT業務全体で見た品質確保の問題

主な対象者:

ソフトウェア品質問題に興味のある方どなたでも。

講師:

伏見 諭(ふしみ さとし)

合同会社ソフデラ 代表社員

  • 技術系を中心とするソフトウェア開発等に長年従事してきた。また、開発プロセスに関する調査、 コンサルティングを行ってきた。最近はソフトウェアの信頼性に関する調査等に重点を置いている、 今セミナーの題材である「つながる世界のソフトウェア品質ガイド」の編著にも参加した。
  • 情報規格調査会SC7/WG24主査
  • JISA技術委員会標準化委員会委員長
  • IPA SEC 連携委員
備考:
お申込み受付は、開催日前々日(2営業日前)18:00が締切りとなります。 
但し、定員に達した時点で受付を終了させていただきますので、あらかじめご了承下さい。
また、お申込み受付後のキャンセルは原則お受けできませんので、その際は、代理の方のご出席をお願いいたします。
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※※※ お申し込み受付後、請求書をお送りさせていただきます。