ISO9001とCMMは、ほぼ同時期に欧州と米国で生まれましたが、CMMが広まりだした頃、日本ではISO9001が先行していました。その当時、それらの違いについて質問があり、私は、ISO9001はCMMのレベル3相当でしょうといった記憶があります。これは全く間違いとは言えないでしょうけれど、大雑把すぎる議論だとも思います。
同じである部分、同じでない部分いろいろある中で、大きな違いの一つとして、CMMは「shall」を使っていないということがあります。「shall」はISOの世界では要求事項を意味します。 一般にCMMやCMMIはベストプラクティスのモデルと言われます。会社で使用しているプロセスがモデル通りであるかどうか、あるいは、モデルを守っているかどうかが重要なのではなく、ビジネスにとって有効かどうかが重要です。プロセス能力が高い、成熟度が高いということは、プロセスがビジネス上の目標達成にそれだけ有効でなければならない道理です。でも、もしそうならないことがあるとしたら原因は何でしょう。皆さんはどう思われますか?
Follow