ISO/IEC 15504・Automotive SPICEとは
ISO15504準拠のアセスメントモデルは、ISO15504の国際標準にその第5部として組み込まれている代表例の他、オートモーティブ、医療、航空宇宙など、いくつかの分野別のモデルが国際的に検討されています。 日本ではIPAがSPEAKというモデルを検討中です。 ISO15504の第5部に組み込まれているモデルは、色がついていないことから通称バニラSPICEと呼ばれます。 ここでは、そのバニラSPICEとオートモーティブSPICE®を取り上げて、どのようなプロセスが対象として取り上げられているかを示します。 プロセス参照モデルとして、バニラSPICEはISO/IEC 12207を採用しており、オートモーティブSPICE®もそれをそれを参考に作られています。プロセス参照モデルとアセスメントモデルの関係を下図に示します。
下図はそれぞれのアセスメントモデルで取り上げているプロセスです。 オートモーティブSPICE®は、バニラSPICEのサブセットになっていますが、別途独自に5つのプロセスが加えられています。
オートモーティブSPICE研究会(Automotive SPICE SIG)には、AUDI AG, BMW Group, DaimlerChrysler AG, Volkswagen AG Dr. Ing. h.c. F. Porsche AG, Ford Werke GmbH, Jaguar, Land Rover,Fiat Auto S.p.A and Volvo Car Corporation らが参加しています。
一方、AUDI AG, BMW Group, DaimlerChrysler AG, Volkswagen AG Dr. Ing. h.c. F. Porsche AG 5社の共同グループであるHIS(HISはドイツ語のHerstellerinitiative Software の略称)は、車載に関する業界標準の検討を進めていますが、その一環として、プロセスアセスメントの枠組みを検討しています。 そこでは、対象とするプロセスをオートモーティブSPICE®のうち、さらに以下の15のプロセスに対象を絞り込んでいます。